分類上のレーザー

美肌の基礎知識・レーザー治療に分類されるレーザーとは

レーザー治療に分類されるレーザーとは

皮膚にレーザーを照射すると、さまざまな反応を示します。これらの反応は、「破壊の治療」と「活性化の治療」とに分類されています。

現在、レーザー医学界では、光によって起こる放射熱を利用した「破壊の治療」が主流ですが、最近では、熱以外のレーザーの光としての性質を利用する「活性化の治療」も注目されています。

レーザーの熱が生体にあたるとジュール熱に変わります。生体は40℃を超えると蛋白変性がはじまり、細胞は死ぬことになります。40℃以下では、細胞が活性化され、生体の血液循環が良くなり、新陳代謝が高まります。

この40℃以上の熱を生体に用いるような「光生物学的破壊の治療」を『高反応レベルレーザー治療』と呼んでいます。また、40℃以下の光刺激を用いる「光生物学的活性化の治療」を『低反応レベルレーザー治療』と呼んでいます。

レーザーの種類とは

ルビーを使ったレーザーは赤い色の光が出ます。アルゴンを使ったレーザーはまた違った色の光が出ます。つまり、媒質によって波長の違うレーザー光ができます。媒質にはいろいろあります。

  • 固体:ルビー、サファイア、アレキサンドライト、ガーネットなどの結晶やガラス
  • 気体:ヘリウム、ネオン、炭酸ガス、アルゴン、クリプトン、窒素、銅蒸気、金蒸気など
  • 液体:有機色素の溶液を使う色素レーザー
  • 半導体:ヒ化ガリウムなどの化合物半導体をダイオードの構造にしたもの
  • その他:化学レーザー、エキシマレーザー、自由電子レーザーなど

これらの媒質の特徴を利用して様々な波長のレーザー光を作ることができます。たとえばアザの治療にはルビーレーザー、色素レーザー、アルゴンレーザー、ヤグレーザー、炭酸ガスレーザーなどを使い分けます。現在、研究段階のものも含めると医療に使われているレーザーには、非常に多くの種類がありますが、実用化されているものはあまり多くありません。

レーザーの光の特徴とは

レーザーと太陽の光との違いは、レーザーは、単一の波長を持った光子の集まりで単色です。また、2つの波長が等しい光子の位相が足並み揃えているとお互いで強めあうことになり、有効に光を取り出せる。レーザーはすべての光が平行で同じ方向を向いていて、拡散することがなく集光性にすぐれている。といったように、レーザーの光は単色性、干渉性、集光性・指向性が特徴です。

レーザーの光の実体とは

レーザーは光であることはわかりますがその光の実体は、どのようなものかというと、すべての光は直進、反射、屈折、回折、干渉するという性質があります、粒子の働きもありますが、波としての性質を本来は持ち、粒子特有の波長や形を持っています。

波長とは波の長さのことで、例えば太陽光線がプリズムにあたると虹に見えます。これは光の元になっている波長が違うことによって起こります。

光は波長によって様々に異なり、波長が長いと振動数は少なくなり、逆に波長が短いと振動数が多くエネルギー量も強くなります。

可視光は人の目が見える光全体に対して37%あると言われ、波長の長い順に赤、橙、黄色、緑、青、藍、紫となっています。虹の配色ですね。可視光の両端には目視では見えませんが波長の長い赤外線、波長の短い紫外線があります。

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